アカネスミレ

アカネスミレ(スミレ科)[茜菫]

春早く郊外を散歩しているとよく見かけるスミレで、葉が展開する前の林縁や林下で、柔らかい日差しをいっぱいに浴びようと花弁を思いっきり広げている。春先の短い期間のうちに、ここぞとばかりに栄養を蓄えておこうとしているようで、とてもいじらしい。名は花の色がアカネからとった染料の色(茜色)に似ているのでついたが、実際の茜色よりは少し青みが強いようだ。全体に短毛が生えていて、根元から葉と花茎を伸ばす。側弁の内側には短毛が生えている。まったく無毛のものをオカスミレという。
コスミレと迷うことがある。アカネスミレは花弁の基部からは開かず、途中から開くので、内部が見にくいのに対し、コスミレは基部から開くので花の中がよく見える。側弁の基部は無毛。
花期:4-5月
分布:日本全土
撮影:2008.4.28 山梨県都留市
アカネスミレ-2
1999.5.9 青森県八戸市

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