アキカラマツ

アキカラマツ(キンポウゲ科)[秋唐松]

名は、秋に咲くカラマツソウの意だが、7月から咲き出し、晩夏まで咲く夏の花。
日当たりのよい山野の草地に生える無毛の多年草で、茎は直立して上部で盛んに分枝し、高さ0.7-1.5mになる。
茎葉は互生し2-4回3出複葉で、小葉は長さ1-3.5cm、幅0.8-2cmの円形~楕円形で、基部は円く先が浅く3裂ときに5裂する。裏面は粉白色。
茎の先の大型の円錐花序に、淡黄白色で直径0.8-1cmの花を多数つける。花弁はなく、花弁状の萼は長さ約4mmの楕円形、3-4個あるが開花後まもなく落ち、多数ある雄しべの葯が淡黄色で花序は遠くからでもよく目立つ。葯は長さ2mm、花糸は長さ5mmの糸状で葯より細い。
果柄は長さ1cm以下で、果実は長さ3-4mmの狭卵形の痩果で1-4個つく。痩果には翼状に隆起した稜が8本ある。
高山に生えるオオカラマツに似ているが、オオカラマツは花のつき方がまばらで、果柄が長く、1-5cmある。
妙義山塊に生えるミョウギカラマツは、小葉の裏面が著しい白色となる。
花期:7-9月
分布:北・本・四・九
撮影:2004.8.7 仙台市青葉区

オオカラマツに戻る カラマツソウに戻る


検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。