アキノエノコログサ

アキノエノコログサ(イネ科)[秋の狗尾草]

名はエノコログサよりも花期がやや遅いことからついたもの。8月下旬ころからよく目につくようになるが、初夏にすでに穂を垂れているものも多い。
道端や空き地、畑などに群生し、高さ0.5-1mになる1年草。エノコログサより多く見られ、やや半日陰を好む。茎は叢生し、基部は地をはって分枝し、節から根を出し上部は直立する。
エノコログサに似ているが、花期がエノコログサより遅く、花序が山形に曲がって先が垂れるのが特徴。全体にエノコログサより大きく、花序も長い。
葉は互生し、長さ30-40cm、幅2-2.3cmの広線形で軟らかい。基部はしだいに細くなりねじれて裏面が上向きになり、表面はやや紫色を帯びて短毛が密生する。葉舌は毛状。葉鞘の縁には毛がある。
花序は長さ5-12cm、幅0.7-1cmの円柱形で緑色、先が垂れる。小穂は長さ約2.8-3mmの卵形でエノコログサほど密につかない。小穂基部の刺毛は緑色、ときに紫色を帯びる。第2包穎は小穂より短く、第2小花(完全な小花)の護穎(第4穎)が裸出する。エノコログサでは第2包穎が長く、第2小花の護穎は見えない。
花期:8-11月
分布:日本全土
撮影:2010.8.28 岩手県八幡平市

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