アマニュウ

アマニュウ(セリ科)[甘にゅう]

名は、茎を食べると甘いことからついたもの。ニュウはアイヌ語に由来し、食用や薬用に用いられる草本を指すという。エゾニュウに比べ、葉が円いことからマルバエゾニュウの別名がある。
山地や海岸沿いの草原、林縁などに生え、高さ1-3mになる日本特産で大型の多年草。茎は無毛で中空、紫色を帯びて直立し上部で枝を分ける。
葉は互生し、質が薄く無毛で幅が広く、1-2回3出複葉。小葉は長さ10-20cmの広卵形で縁に鋸歯があり、頂小葉は3中裂し基部は心形。葉柄は基部または全部が少し膨れた鞘状となる。
複散形花序は大きく直径20cmほどで、大花序は25-30個、小花序は30-50個の柄を出す。花は直径3mm、花弁は白色で5個あり、先はへこみ内側に曲がる。総苞片はなく、小総苞片があるが少なく細い。
果実は扁平な分果で長さ6-7mmの長楕円形、両翼は狭い。
花期:6-9月
分布:北・本(中部以北、伯耆大山)・四(石鎚山)
撮影:2004.6.13 青森県三厩村
アマニュウ-2

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