エイザンスミレ

エイザンスミレ(スミレ科)[叡山菫]

名は比叡山に生えるスミレの意味だが、特に比叡山に多いということではないようだ。太平洋側の低山のやや暗い木陰に生える複葉のスミレで、葉が3全裂する。側片はさらに2裂するので5小葉に見える。花後の葉は10-15cmと同じものと思えないほど大きくなる。花は大きく、直径2-2.5cmで紅紫色から白まで変化がある。南限は九州南部の霧島付近。下の画像は青森県にある北限地で撮影したもの。図鑑やネットでは「青森県から九州まで広く分布」などとざっくり紹介されているが、実態は青森県でエイザンスミレを見ることはほぼ絶望的で、限られた2か所にわずかに生育しているのみ。
花期:4-5月
分布:本・四・九
撮影:2008.4.28 山梨県大月市
北限のエイザンスミレ
エイザンスミレの北限地で撮影したもの 2002.4.20 青森県

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