エゾゴマナ

エゾゴマナ(キク科)[蝦夷胡麻菜]

名はゴマナに似て北海道に生えることからついたもの。
低地~山地の日当たりのよいやや湿った草地や林縁に生え、茎は短毛が生えてざらつき、よく分枝して高さ1-1.5mになる多年草。
根茎は太く、横にはう。
根生葉は花時にはない。葉は短柄があって互生、長さ13-20cm、幅5-6cmの長楕円形~披針形で先は鋭くとがり基部は狭いくさび形で縁に粗い鋸歯がある。両面に短毛があるので触るとざらつく。
枝先に多数の花柄を出し、直径1-1.5cmの小さな頭花を散房状に密生してつける。舌状花は白色で10-20個つくが、均等に並ばずに偏ってつく。筒状花は黄色で多数。総苞は大きく長さ4-5mmの筒状鐘形、総苞片には短毛が密生する。
果実は短毛が密生した痩果で、冠毛は長さ4-5mm、白色でやや褐色を帯びる。
本州以西に生える変種のゴマナは、総苞は長さ3-3.5mmとやや短い。全体に丈が低く毛が少ないといわれていたが、丈や毛の多少は地域的なまとまりはなく、この形質で見分けるのは不可能だという。
花期:8-9月
分布:北・本(北部)
撮影:2011.9.21 札幌市中央区

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