エゾツルキンバイ

エゾツルキンバイ(バラ科)[蝦夷蔓金梅]

名は北地に生え、茎が長く地をはってウメに似た黄色い花を咲かせることからついたもの。
海岸の塩性湿地にウミミドリなどとともに群落をつくって生える多年草で、茎は地をはって節から根を下ろして殖える。
葉は長い柄があって互生し、4-9対の小葉からなる羽状複葉。小葉は長さ2-5cm、幅0.7-2cmの長楕円形で縁に粗い鋭鋸歯があり、表面にはわずかに毛があり裏面は綿毛が密生して白く見え、脈上に長毛が生える。葉軸には付属小葉片がある。托葉は葉柄に合着する。
葉腋から葉と対生して長い花柄を出し、直径2-3cmの黄色の花をつける。花弁は5個で広倒卵形。萼片は5個で卵状3角形。副萼も5個でやや狭く小さい。雄しべは多数あり葯は楕円形。
果実は平滑な痩果。
花期:5-8月
分布:北・本(北部)
撮影:2003.6.7 青森県六ヶ所村


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