ガンクビソウ

ガンクビソウ(キク科)[雁首草]

名は頭花の形が煙管の雁首に似ていることからついたもの。
山地の林内の道端や林縁に普通に生え、茎は直立して上部の葉腋から横枝を出しながら高さ0.3-1.5mになる多年草。茎には軟毛が密生する。
根生葉は花期にはない。下部の葉は両面に軟毛があって互生し、長さ7-20cmの卵形または卵状長楕円形で縁に不揃いの鋸歯があり、先はとがり基部は円いかやや心形で翼のない長い葉柄がある。中部の葉は長楕円形で先がとがる。
頭花は直径6-8mmの卵球形で茎頂に下向きに1個つき、頭花の基部に長さ2-5cmの披針形の苞葉が2-4個つく。中心に両性花、周りに雌性花があり全て筒状花からなる。総苞は長さ5-6mm、直径6-8mmの卵球形で総苞片は4列で外片は短く先はとがらない。
果実は長さ3-4mmの円柱形の痩果で粘り、冠毛はない。
ノッポロガンクビソウは、総苞は半球形で総苞片は全て同長。
花期:8-10月
分布:本・四・九・沖
撮影:2015.9.26 横浜市戸塚区
ガンクビソウの花
総苞は先が細くなり、総苞外片は短い。2016.9.12 神奈川県横須賀市

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