ハクウンボク

ハクウンボク(エゴノキ科)[白雲木]

山地に生える落葉小高木で、高さ6-15mになる。別名オオバヂシャという。エゴノキ科の木の花は美しいものが多いが、中でも本種は群を抜いて美しく気品がある。初めてこの木を下から見上げたときは、大きな葉と葉の隙間を大量の白い花で埋め尽くしている姿に圧倒され、しばし言葉を失った。名も、雲が棚引くように白い花を大量につけることをたとえたもの。ナツツバキ(シャラノキ)と同様、釈迦がその木の下で没したとされる沙羅双樹〈サラソウジュ=インド原産〉に見立てて寺に植えられることが多い。材はこけしや杓子等、ろくろ細工に使われ、また将棋の駒の材料にもなる。種子からは油が採れ、ろうそくが作られる。
花期:5-6月
分布:北・本・四・九
撮影:2003.6.8 青森県十和田市

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