ハマハタザオ

ハマハタザオ(アブラナ科)[浜旗竿]

名は、ハタザオに似るが砂浜にはえることからついたものだが、ハタザオとは別のヤマハタザオ属とされる。ハタザオはハタザオ属で、旗竿のように細い茎をまっすぐ伸ばすことにたとえたもの。
海岸の砂地や岩場に生える2年草で、茎は1-数本が直立または斜上して高さ20-50cmになる。ロゼットで越冬する。茎には白短毛と2分岐毛が生える。
葉は互生して厚く、根生葉は短い柄があり、長さ2-8cm、幅0.8-2.5cmのへら形で先は円い。上部に低い鋸歯があり、両面に星状毛を密生する。茎葉は長さ2-5.5cmの広披針形~長楕円状卵形で両面に星状毛があり、基部は広がって茎を抱く。
茎頂に総状花序を出す。花は白色の十字形花で直径1.5-2cmあって大きくよく目立つ。萼片は長さ4mmの長楕円形。花弁は4個で長さ5-9mmの長倒卵形でさきはへこむ。雄しべは6個、雌しべは1個。
果実は無毛の長角果。長さ4.5-6cm、幅1.5-2mmの長線形で直立して軸に接してつく。熟すと2片に裂けて種子を散らす。種子は狭い翼があり、1列に並ぶ。
花期:4-6月
分布:北・本・四・九
撮影:2004.5.24 青森県百石町
ハマハタザオ-2
2011.5.22 青森県おいらせ町

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