ハマツメクサ

ハマツメクサ(ナデシコ科)[浜爪草]

ツメクサに似ていて海岸に生えるのでこの名がある。
海岸の岩場や砂地に生える1年草または多年草。茎は太く、基部で分枝して地をはうか斜上して長さ5-25cmになる。庭の雑草であるツメクサと似ているが、全体にぼってりした感じがある。
根生葉はロゼット状につく。茎葉は対生してやや厚い肉質で、長さ1-2cmの線形で先は鋭くとがり、幅はツメクサよりやや広く1-1.5mmある。
花は直径約5mmで葉腋に1個ずつつく。小花柄や萼片に腺毛がある。萼片は普通5個ときに4個で長さ2-2.5mmの楕円形で先は円形。花弁は萼片と同数が萼片と互生し、白色で全縁、卵形~楕円形。雄しべは萼片と同数かまたは2倍数。花柱は萼片と同数。
果実は蒴果で熟すと先が5裂する。種子は長さ約0.5mmの広卵形で光沢はなく、平滑かまたは目立たない突起がある。
小花柄や萼片に無毛のものをエゾハマツメクサといい、北海道に分布する。
ツメクサは全体に小型。葉がやや薄くて細く、種子に細かいとがった突起がある。
花期:4-8月
分布:日本全土
撮影:2003.7.21 青森県平内町
ハマツメクサ-2
花弁の円いタイプ 2004.6.13 青森県三厩村

ハマツメクサの花
雄しべは萼片と同数か2倍数。この花では10個ある。
2017.4.25 神奈川県横須賀市

ハマツメクサの根生葉
根生葉はロゼット状。葉は厚く幅は広い。  2017.3.23 神奈川県三浦市

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