ハナイバナ

ハナイバナ(ムラサキ科)[葉内花]

名は、葉と葉の間に花がつくことからついたもの。
道端や畑で普通な1~2年草で高さ10-15cmになる。日本各地で見られるが、北日本では少ない。茎は細く上向きの伏毛があり、基部は地をはい斜上する。
春から秋まで花が咲くが、花は小さく、他の草がまだ伸びていない早春以外はほとんどその存在に気がつかない。
葉は互生して茎の先端までつき、葉面にしわが多く縁は波打って粗い伏毛があり、下部のものは狭倒卵形、中~上部は長さ2-3cm、幅1-2cmの楕円形で上に行くにしたがってしだいに小さくなる。
花は上部の葉腋から長さ3-5mmの花柄を出し、先に淡青紫色~白色の花を1個ずつつける。花冠は直径2-3mmの筒状で5裂し裂片の先は円い。喉部の鱗片は白色。萼は5深裂し、白い伏毛が密生する。雄しべは5個。
果実は4分果に分かれ、楕円形でいぼ状の突起が密生する。
よく似たキュウリグサは、さそり形花序を出すこと、花冠喉部に黄色の鱗片があることで区別できる。
花期:3-11月
分布:日本全土
撮影:2016.4.12 横浜市緑区
ハナイバナ-2
花冠基部の鱗片は白色。 2017.3.24 神奈川県葉山町

キュウリグサに戻る


検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。