ハネミギク

ハネミギク(キク科)[羽実菊]

名は果実に羽状の翼があることからついたもの。別名ハチミツソウという。
北アメリカ原産の多年草で、蜜源植物として輸入され昭和36年(1961年)頃から栽培されたものが、林縁や草地で野生化し全国に広がっている。
高さ1-1.8mになり、全体に硬い毛があり、茎に5個ほどの狭い翼がある。
葉は茎の上部で互生し、下部では対生または3個が輪生する。茎葉は長さ10-15cm、幅1.5-6.5cmの長楕円形で、先は鋭くとがり基部は葉柄に流れ、翼となる。縁に低い鋸歯があり、両面に硬い毛があってざらつく。
茎頂と上部の葉腋から散房花序を出し、黄色い頭花を多数つける。頭花は直径3-5cmで筒状花と舌状花からなり、舌状花は3-8個、開花後に下に垂れる。全ての筒状花に緑色の苞がある。総苞片は1列。
痩果が熟すと開出して頭花が直径1-1.5cmの球形になる。痩果は扁平で長さ5-6mmの楕円形、両側面に広い翼があって先には2個の角がある。
花期:8-10月
分布:帰化植物
撮影:2010.9.18 秋田県仙北市
ハネミギクの茎の翼
茎には硬い毛が生え、翼がある。 2010.9.18 秋田県仙北市


茎葉は長楕円形で低い鋸歯があり、先は鋭くとがる。 2010.9.18 秋田県仙北市


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