ハリエンジュ

ハリエンジュ(マメ科)[針槐]

普段は気付かれないが、花が咲くと一躍その存在と繁殖力を誇示する樹木。春、長さ10-15cmの総状花序を樹冠いっぱいにつけて、辺り一面に甘い香りを放つ。別名ニセアカシアといい、明治初期に渡来した北アメリカ原産の落葉高木で、高さ15-20mほどになる。樹皮には網状の割れ目があって、葉は互生し、羽状複葉で長さは10-15cm。葉のつけ根には刺がある。当初はアカシアとよんでいたが、本来のアカシアが移入されるようになり、「ニセ」を冠してよぶようになった。砂防樹、街路樹や木炭の原料として植えられたが、強い繁殖力により全国で野生化している。アカシアの蜂蜜として売られているのはこの花の蜜で、すっきりとした甘さが特徴。また花を天ぷらにしたり、ホワイトリカーに漬け、アカシア酒とする。
花期:5-6月
分布:帰化植物
撮影:2004.6.12 青森県車力村


検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。