ヘクソカズラ

ヘクソカズラ(アカネ科)[屁糞蔓]

いたるところで見られるつる性の多年草。茎や葉をもむと悪臭があるのでこの名があるが、それにしても気の毒な名をつけられたものだ。万葉集ですでにクソカズラとよばれ、いつのころからか、これでもかとばかり「屁」を冠してよばれるようになった。確かに傷をつければ相当臭いが、花は白地に真ん中が赤でなかなか愛らしい。これをお灸(ヤイト)のあとに見立ててヤイトバナの別名があるが、これもいい名前とは言いがたく、もっとまともな名前はなかったのかと思う。人里から雑木林の縁まで日当たりのよいところに普通に見られ、他の草木やフェンスなどに絡まる。秋に光沢のある黄褐色の実をつける
花期:7-9月
分布:日本全土
撮影:2004.8.7 仙台市青葉区
ヘクソカズラの果実
ヘクソカズラの果実(核果) 2014.10.29 横浜市中区

ヘクソカズラ-21998.8.15 埼玉県東松山市


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