カラハナソウ

カラハナソウ(アサ科)[唐花草]

果穂を唐花模様にたとえてこの名がある。山野に生え、つるを伸ばして他の草木に絡みついて伸びる多年草。ビールの苦みの元となるホップ(セイヨウカラハナソウ)は、カラハナソウの母種に当たる。ホップは単に苦みや香りのためだけでなく、泡立ちを良くする、雑菌の繁殖を抑える、過剰なたんぱく質を分離してビールを清澄にするなど、まさに「ビールの命」とよばれるのに相応しいさまざまな働きをする。カラハナソウの実の鱗片を剥がすと内側に黄色い粒があり、なめると恐ろしく苦い。しかし、ホップでうまいビールができるのだからと、カラハナソウでビールを造った人がいるが、苦みが足りず、あまりおいしくなかったという。雌雄異株で上が雌株、下は雄株。
花期:8-10月
分布:北・本(中部以北)
撮影:2005.9.23 青森県八戸市
カラハナソウの雄花
カラハナソウの雄花 2004.8.28 青森県五戸町


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