キバナハタザオ

キバナハタザオ(アブラナ科)[黄花旗竿]

山地に生える多年草で、茎は白毛があって直立し、ときに枝を分け高さ0.3-1.2mになる。
日本で唯一のキバナハタザオ属の植物で、帰化植物ではカキネガラシやイヌカキネガラシがこの仲間。絶滅危惧種とはされていないが、まれな植物といえる。
葉は柄があり、長さ6-16cmの卵状披針形~披針形で基部はくさび形、先は鋭くとがる。縁に波状の鋭鋸歯があり、ときに羽状に深裂し、両面に白毛がある。
枝先の総状花序に黄色の4弁花をつける。萼片は長さ7-9mmの広線形で有毛。花弁は長さ1-1.5cmの狭倒卵形。雄しべは6個で花糸の下部は広がり、基部に輪状の蜜腺がある。
花序が果時には長く伸び、果実は長さ8-14cm、幅1.5mmの細い円柱状の長角果で先はとがり開出する。果皮片に3脈がある。種子は褐色、長さ1.5-2.5mm、幅0.6-0.8mmの長楕円形で先に膜質の突起がある。
花期:6-7月
分布:本・九
撮影:2005.7.2 青森県東部
キバナハタザオ-2


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