キダチコマツナギ

キダチコマツナギ(マメ科)[木立駒繋]

名は、在来のコマツナギに似ているが、幹が高くなることからついたもの。
道路法面の緑化目的で中国から移入した落葉小低木。在来の小低木であるコマツナギと花や葉はよく似ていて区別がつかない。幹は太さ3-5cmで直立~斜上し、高さ0.4-2.5mになり、明らかに違うものだと思われるが、本種をトウコマツナギ(Indigofera bungeana Walp.)に充てたりコマツナギ(Indigofera pseudotinctoria Matsum.)と同種とする見解もあり、現時点ではこの植物が何者なのかよく分かっていないないようだ(→日本帰化植物写真図鑑第2巻)。
葉は長さ6-10cmの奇数羽複葉で小葉は3-6対(7-13 個)。小葉は長さ0.8-2.5cmの長楕円形~卵形で両面に密に伏毛が生える。
葉腋に長さ4-10cmの総状花序を出し、淡紅紫色で長さ4-5mmの蝶形花を多数つける。
豆果は長さ2.5-3cmの円柱形。茶褐色に熟すと果皮がねじれて種子をはじき飛ばす。種子は長さ2-2.5mm。
花期:5-10月
分布:帰化植物
撮影:2019.7.10 神奈川県小田原市
キダチコマツナギ-2
2019.7.10 神奈川県小田原市

キダチコマツナギの花
花序。 2019.7.10 神奈川県小田原市

キダチコマツナギの葉
葉は奇数羽状複葉で小葉は3-6対。 2019.10.28 横浜市金沢区

キダチコマツナギの果実(豆果)
豆果。 2019.10.28 横浜市金沢区

キダチコマツナギの樹皮
樹皮。 2019.7.10 神奈川県小田原市

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