コバンコナスビ

コバンコナスビ(サクラソウ科)[小判小茄子]

同属のコナスビに似ていて葉が小判形なのでこの名がある。別名ヨウシュコナスビコバンバコナスビという。花が美しく、背が高くならないのでグランドカバーとして、またロックガーデンにも植えられている。1958年採集の標本があるが、1973年に北海道夕張市で帰化状態のものが採集され、それをもとに名付けられた。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、道端や空き地に群生する無毛の多年草。茎は長く地をはい、節から根を下ろしながら長さ50-60cmになる。
葉はごく短い柄があって対生し、長さ幅とも1-3cmの楕円形~卵円形で全縁、先は鈍く基部は円形~心形、両面に黒い小腺点がある。
茎の中部の葉腋に長さ1-4cmの花柄を出し、直径1.5-2.5cmの濃黄色の花を1-2個上向きにつける。萼片は長さ0.7-1cmの卵形で先はとがり、基部は重なる。花冠は5深裂し、裂片は卵形で黒い小腺点がある。
果実はまれに生じ、直径3mmの球形の蒴果。
花期:4-7月
分布:帰化植物
撮影:2015.7.6 岩手県滝沢市
コバンコナスビの花
離弁花に見えるが基部はつながっている。 2015.7.6 岩手県滝沢市

コバンコナスビ-2
石垣に生えていたもの。 2017.6.15 新潟県湯沢町

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