コハマギク

コハマギク(キク科)[小浜菊]

海岸の崖地や草地に生える多年草。名は、ハマギクより全体に小さいことによる。関東北部から北海道にかけての太平洋側に分布するが、青森県では日本海側でも見ることができる。花の少なくなった秋の種差海岸は、本種とハマギクの白い花で彩られ、見事な景観を呈する。葉は長い柄があり、縁に切れ込みのある卵形なので、へら形の葉を持つハマギクとは簡単に区別がつく。花もハマギクは直径6-9cmもあるが、こちらは4cmほどと小さい。両種はよく混生しており、花期も少し重なるが、ハマギクの花が終わりかけたころに、コハマギクの花は盛りを迎える。まれに淡紅色の花をつける株も見られる
なお、コハマギクは千島列島のアキノコハマギクや根室にもあるチシマコハマギを母種とするものとされてきたが、イワギクにより近いものだとする見解もあるようだ。
花期:9-12月
分布:北・本(茨城県以北)の太平洋側
撮影:2005.10.30 青森県八戸市
コハマギク2
2004.9.26 青森県八戸市

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