コケオトギリ

コケオトギリ(オトギリソウ科)[苔弟切]

名は、オトギリソウに似てコケのように小さいことから。
水田や湿った草地に生える1年草または多年草で、茎は細く4稜があり、高さ3-20cmになり根元でよく分枝する。
葉は質が薄く、茎を抱くように対生し、長さ3-9mm、幅3-7mmの広卵形、円頭で多数の明点があるが、他のオトギリソウ属の花と違って黒点はない。秋に葉は赤紫色に紅葉する
花は枝先につき、直径5-8mmで花弁は5個あり黄色で長さ2.5mm、雄しべは5-10個で束にならない。花柱は子房より短い。萼片は5個で花弁よりやや長い。
果実は長さ2-3mmの蒴果で腺体はない。
本州(千葉・東海以西)に生えるヒメオトギリは雄しべは束にならず、葉の黒点がないことはコケオトギリと同じであるが、高さ15-40cmと大きく、葉は3角状卵形で雄しべは10-20個ある。
花期:7-9月
分布:日本全土
撮影:2006.8.20 秋田県大仙市
コケオトギリ-2
2016.7.27 横浜市戸塚区


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