コクサギ

コクサギ(ミカン科)[小臭木]

名は全体に特有の臭気がありクサギより小型であることから。沢沿いの林内などに普通に生える雌雄異株の落葉低木で、高さ1-3mになる。葉はコクサギ型葉序とよばれる特殊な互生で、左右交互に2個ずつつく。葉は倒卵形または楕円形で光沢がある。葉が展開しきる前に黄緑色の小さな花をつける。雄花は葉腋から伸びる総状花序に10個ほどつき、雌花は葉腋に1個つく。果実はゆがんだ楕円形で4つの分果に分かれ、熟すと中から黒い種子を飛ばす。なお、コクサギ型葉序は、ほかにケンポナシ、イソノキ、ヨコグラノキ、ヤブニッケイ、ネコノチチ、サルスベリなどでも見られる。
花期:4-5月
分布:本・四・九
撮影:2008.4.28 山梨県都留市


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