コメガヤ

コメガヤ(イネ科)[米茅]

小穂の形を米粒に見立ててこの名がある。
山地の湿った林内や草地に生える多年草で、茎は株立ち状に出て細く直立し、高さ20-50cmになる。
葉は軟らかく、長さ5-15cm、幅2-5mmの線形で基部は紫色を帯び、完全な筒形の葉鞘がある。
花序は長さ8-15cmの総状で、ときに小さい枝を少数直立して円錐状になる。小穂は細い柄があって横~下向きに5-15個片側につき、長さ6-8mmの楕円形で、帯褐色または白緑色で柄の上方に細毛がある。下方の小花は両性で2個、上方の小花は退化して中性で1-2個。包穎は膜質でしばしば紫色を帯び、護穎はやや厚く背面は円く、芒はない。
小穂が特徴的なので、イネ科の中では比較的覚えやすいものだろう。
花期:5-7月
分布:北・本・四・九
撮影:2003.6.15 岩手県玉山村


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