コンロンソウ

コンロンソウ(アブラナ科)[崑崙草]

名の由来は不明。白い花を中国の崑崙山脈の雪に見立てたとの説があるが、白い花はそれこそ山ほどあり、この花だけ崑崙の雪にたとえるのはいささか苦しい。中国名は「白花碎米薺」といい、そこにも崑崙は出てこない。
山地の谷川沿いの湿地に生え、高さ20-70cmになる多年草。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は5-7個あり長楕円状披針形。先がとがり、両面に毛がある。茎の先にアブラナ科特有の十字状花を多数つける。
よく似たヒロハコンロンソウはコンロンソウより小型で、小葉の幅が広く円みがあり、裏面には毛がない。3出複葉のミツバコンロンソウはずっと小型で高さ10-15cmほど。
花期:5-6月
分布:北・本・四・九
撮影:1999.5.30 青森県東通村

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