コウホネ

コウホネ(スイレン科)[川骨]

水底の泥の中を横にはう根茎が白くて太く、黒っぽい葉柄痕と花柄痕が点在し、それが背骨のように見えるのでこの名がある。
日本各地に広く分布するが、農薬の影響で数が減り、また開発で水草が生えるような水辺自体がなくなって、見ることが難しい植物になってしまった。
花は直径約5cm、花弁のように黄色く目立つのは萼で、本物の花弁は小さく目立たない。葉は水中に生える沈水葉と水面より高く伸びる水上葉がある。水位の高いときには水面に浮かんでいる状態のときもある。
漢方では川骨(せんこつ)といって、根茎を縦割りにして日干ししたものを婦人病や打撲に用いる。
花期:6-9月
分布:日本全土
撮影:2003.6.22 青森県木造町
コウホネ2
コウホネの花。 2006.8.27 青森県つがる市


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