コウライテンナンショウ

コウライテンナンショウ(サトイモ科)[高麗天南星]

山地の林下などに生える多年草で、葉は2個つき、小葉は5-14個。仏炎苞は普通緑色で白い筋が目立つ。肉穂の付属体は棒状から棍棒状まで変化が多い。なお、テンナンショウ属の植物は、本種のほか、カントウマムシグサ、アオマムシグサ、ホソバテンナンショウ、オオマムシグサ等々、フィールドで見ても一見どれも同じものに見えるうえに、変異が連続的でどちらともつかないものも多い。また、分類学者によっもマムシグサとして同一視する説や細部の差異を捉えて分類する説もあり、またその分類も必ずしも決定的・統一的なものとはいえず、いまだ混乱状態にある。我々巷の野生植物愛好者はその議論の行方を見守るしかない。
花期:5-6月
分布:北・本
撮影:2006.5.21 秋田市
コウライテンナンショウの果実
赤熟した果実(液果) 2010.9.27 青森市


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