クゲヌマラン

クゲヌマラン(ラン科)[鵠沼蘭]

ギンランに似て、神奈川県藤沢市鵠沼の海岸で発見されたのでこの名がある。絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
主に砂地のクロマツ林内に生える多年草で高さ40cmほどになる。この画像の個体も、砂地に植林された丈の低いクロマツ林内にあったもの。ギンランかササバギンランかと思ったが、背が高く、葉にしわがはっきりと入り、見るからに豪壮で異なる雰囲気があった。
ギンランに比べて全体に大きく、花の数も多い。葉はキンランに似ており、縦の筋が顕著に通り厚みがある。基部は茎を抱く。花は平開せず、唇弁の距はわずかに側萼片の間に頭を出す程度。
距のないタイプのギンランもよく見られるので、同定には注意が必要。
花期:5-6月
分布:北・本
撮影:2001.6.3 青森県

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