クサコアカソ

クサコアカソ(イラクサ科)[草小赤麻]

草本でアカソより葉が小さいのでこの名がある。
アカソの変種で、葉が小さく、葉先が3裂せずに単に尾状にとがるだけのものをいう。別名マルバアカソという。
山野の湿った岩場や土手などに生える多年草で、茎は赤みを帯びて直立し高さ30-70cmになる。
葉は赤みを帯びた柄があって対生し、アカソよりも小さく長さは5-10cmほどで尾状にとがる。鋸歯は多めで葉の片側に9個以上ある。
ほとんどの株は3倍体で雌花序のみをつけ、無融合種子形成を行う。有性生殖を行う2倍体の株は日本では本州中部の太平洋側と四国の山地のみにあるという。花序は赤く、雌花序は茎の上部につき、雌花はかたまってつく。雄花序は茎の下部の葉腋につき、雄花から4個の雄しべが花外に伸びる。
よく似たコアカソは茎の下部が木質化する半低木。
花期:7-9月
分布:北・本・四・九
撮影:2004.7.15 静岡市葵区
クサコアカソの葉
鋸歯は多く、片側9個以上ある。葉先は3裂せず尾状に伸びる。

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