マルバフジバカマ

マルバフジバカマ(キク科)[円葉藤袴]

北アメリカ原産の多年草で、明治時代に小石川植物園の栽培品から逸出したものとも、箱根強羅の公園の植栽品から広がったともいわれる。生態系被害防止外来種リスト掲載種で道端や空き地に生える。
横走する太く長い根茎がある。茎を直立し、高さ0.3-1.3mになる。茎の上部に花序とともに短毛がある。
葉は長さ5-12cmの長い柄があって対生し、表面は濃緑色でやや光沢があって無毛またはまばらな短毛があり、長さ7-15cm、幅4-9cmの卵形~卵状披針形で縁に鋭く大きな鋸歯があり、先は鋭くとがる。
茎の先に散房状の花序を出し、白色の頭花を多数つける。花序には短毛がある。頭花は直径5mmほどで15-25個の筒状花からなる。総苞片は全て長さ3.5-4mmで10個ほどが1列に並ぶ。花冠の先は5裂し、花柱は2深裂して白色。
果実は長さ約2mmの黒色で強い光沢がある痩果で4-5個の稜がある。冠毛は白色。
在来のヒヨドリバナ属は1頭花内の筒状花は5個内外で、総苞片は長短不同でほぼ3列に並ぶことで明らかに区別できる。
花期:9-11月
分布:帰化植物
撮影:2005.10.2 秋田県能代市
マルバフジバカマ-2
頭花は15-25個の筒状花からなる。花柱は2裂して白色。 2010.9.26 秋田県能代市


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