ミチノクフクジュソウ

ミチノクフクジュソウ(キンポウゲ科)[陸奥福寿草]

フクジュソウは、日本では長い間ただ1種のみとされてきたが、近年、染色体数と外部形態の比較・再検討が行われ、現在ではフクジュソウのほかに、ミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウの3種が加えられている。東北北部では前2種が見られる。
ミチノクフクジュソウはよく枝を出し、フクジュソウと混生することもあるが、開花は遅くフクジュソウが結実するころに最盛期となる。花弁の外側先端部が赤褐色で、茎の断面は中空。萼の長さは花弁の1/2~1/3長と明らかに短く、萼片は5-6個と少ないことがよい区別点。葉の裏面は無毛。準絶滅危惧(NT)。
フクジュソウは花弁の外側先端部は紫~紫黒色を帯び、葉鞘付近の茎の断面はやや中実。萼片は花弁とほぼ同長。
花期:3-4月
分布:本・九
撮影:2005.4.14 青森県南東部
ミチノクフクジュソウ-2
萼片は短く、花弁の1/2~1/3程度。2005.4.14 青森県南東部


花弁背面の上部は赤褐色を帯びる。 2005.4.14 青森県南東部

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