ミズアオイ

ミズアオイ(ミズアオイ科)[水葵]

葉の形がカンアオイに似ているのでこの名がある。
水湿地や休耕田などに生え、高さ20-40cmになる1年草。葉は長い柄があり、心形で厚くて光沢がある。花は目の覚めるような淡青紫色で、葉より高く伸び出して咲き、遠くからでも人の目を引く美しさがある。昔はこの葉を菜葱〈ナギ〉といって食用にしたというが、農薬の影響か極端に数が減りめったに見ることができなくなった。準絶滅危惧(NT)とされており、これ以上環境の変化が進むと絶滅が心配される。一方で帰化植物で別属のホテイアオイは水面を埋め尽くすほど殖え、害草となっている。
同じく水田に生え、全体に小さいコナギは、花序が葉より背が低い。
花期:8-10月
分布:北・本・四・九
撮影:2008.9.6 青森県東部
群生するミズアオイ
放棄された水田跡に自然に蘇ったミズアオイ。

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