ムラサキカタバミ

ムラサキカタバミ(カタバミ科)[紫傍喰]

南アメリカ原産の多年草で、江戸時代末期に観賞用に持ち込まれたものが、関東以西で野生化し、ほぼ通年開花している株を見かける。種子はできないが、鱗茎で爆発的に殖えるので駆除が難しい。毎年、古い鱗茎の上に新しい鱗茎ができるので、そのままだと地上に出てしまう。そんな事態を防ぐための巧妙な仕組みとして、根が収縮して地中に鱗茎を引き下げる牽引根を持つ。
花は淡紅紫色。花の中心部は淡黄緑色で葯は白色。
似たものが多く、イモカタバミは、花の中心部が濃紅紫色で葯は黄色で、根はイモ状の塊茎。
ハナカタバミは全体が大型で、葉柄や花茎に微毛が密生する。ベニカタバミは葉の表面に光沢がある。
花期:2-12月
分布:帰化植物
撮影:2014.7.6 静岡県函南町

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