ムラサキミミカキグサ

ムラサキミミカキグサ(タヌキモ科)[紫耳掻草]

名は、ミミカキグサに似て紫色の花をつけることからついたもの。
主に湿地の泥上に生える多年生の食虫植物。準絶滅危惧(NT)。地中浅くを糸状の地下茎がはい、ところどころに捕虫嚢をつける。
葉は長さ3-6mmのへら形で地面に張り付くかやや立ち上がる。
地下茎から高さ5-15cmの花茎を伸ばし、長さ2-3mmの花柄に先に直径3-4mmの花を1-4個つける。花茎には数個の鱗片葉がある。花弁は藍紫色で長さ約3mm、距は下向きで先はやや前に曲がる。
果実は耳かき状の蒴果で、上下2個の萼片に包まれる。
白花をつけるものをシロバナミミカキグサという。
よく似たホザキノミミカキグサは、花柄が短くて無柄のように見え、花の色も薄い。葉はへら形で長さ3-6mm。捕虫嚢は地下茎にまばらについている。

花期:7-10月
分布:北・本・四・九
撮影:2003.7.21 青森県

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