ナンテンハギ

ナンテンハギ(マメ科)[南天萩]

小葉がナンテンの葉に似ていることからこの名がある。別名をフタバハギといい、こちらはマメ科植物では珍しく、小葉が2個しかないことからの命名。山野の林縁に生え、直立して高さ30-60cmになる多年草。小葉は卵形~広披針形で先はとがる。巻きひげはまったく出ない。葉腋から総状花序を出し、紅紫色の花を多数つける。ハギの名を持つが、ハギとは別属で、クサフジヤハズエンドウの仲間。これらソラマメ属の仲間と違って、巻きひげを出さずに自立する。しかし結局は倒れてしまっていることが多い。春の芽出しは、ゆでると小豆の匂いがすることから小豆菜とよばれ、山菜として利用される。天ぷらや油炒めのほか、クセがないのでお浸しや汁の実にしてもよい。
花期:6-10月
分布:北・本・四・九
撮影:2004.9.26 青森県八戸市


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