ノハナショウブ

ノハナショウブ(アヤメ科)[野花菖蒲]

ハナショウブの原種。山野の湿地や草地に群生し、茎は高さ0.5-1.2mになる多年草。園芸品種として人気の高い花菖蒲はこの花を改良して作り出されたもの。花菖蒲は江戸時代から改良が重ねられ、現在では五千を超える品種があるといわれている。カキツバタアヤメと似ているが、カキツバタの外花被片には白い筋が、アヤメはその名のとおり綾目の模様が入るのに対し、ノハナショウブは外花被片の基部に黄色の筋が入ることで区別できる。長い改良の歴史を経た花菖蒲もこの特徴は失われていない。
花期:6-7月
分布:北・本・四・九
撮影:2006.7.23 岩手県葛巻町
ノハナショウブの群落(種差海岸)
種差海岸のノハナショウブ群落。 2008.6.28 青森県八戸市

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