ノッポロガンクビソウ

ノッポロガンクビソウ(キク科)[野幌雁首草]

名は、ガンクビソウに似ていて札幌近郊の野幌で最初に採集されたことによる。
山地の林内に生え、上部で分枝し高さ0.7-1mになる多年草。茎に軟毛が生える。
下部~中部の葉は長さ7-14cm、幅5-10cmの広卵形で基部は心形~切形になり、葉柄は明瞭な翼がない。上部の葉は小さい広披針形。
頭花は茎頂や葉腋から柄を出して1個つき、全て筒状花からなる。基部に数個の苞葉がある。頭花は周辺に雌性花、中心に両性花があり、いずれも結実する。総苞は直径6-8mm、長さ4mmの半球形。総苞片は全て同長。
果実は痩果で冠毛はない。
ガンクビソウとよく似ているが、ガンクビソウは総苞が卵球形であること、下部の葉は卵状長楕円形であることなどで見分ける。また、ミヤマヤブタバコは、下部の葉の葉柄に翼があること、総苞の下に線形の苞が多数あることなどで区別する。
花期:8-10月
分布:北・本(近畿以北)
撮影:2006.8.27 青森県西目屋村

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