オモダカ

オモダカ(オモダカ科)[面高・沢瀉]

名の由来は、葉の形が人の顔に見え、それが高い位置にあることによるというが、異説もある。別名ハナグワイという。水田や休耕田、浅い沼などに生え、高さ60cmほどになる多年草。地中に走出枝を出して先端に球茎をつくって殖える。雌雄同株で、3個ずつ白い3弁花を輪生する。花序の先端に雄花を、下の方に雌花をつけ、同花受粉を避けるために下の雌花が先に咲く。花は一日花で、朝に開いて夕方にはしぼむ。葉は基部が2つに裂けた矢じり形で先端がとがる。葉身の幅が細い品種をホソバオモダカというが、種内変異であるとして特に分けない考え方もある。よく似たアギナシは走出枝を出さず、葉柄の基部の内側に多数の小さな球芽をつけることが区別点となる。葉身の幅では区別できない。食用として栽培されるクワイは改良されたものであり、球茎がオモダカの2-3倍も大きい。
花期:8-10月
分布:日本全土
撮影:2000.8.27 青森県八戸市

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