オナモミ

オナモミ(キク科)[雄菜揉み]

道端や空き地に生え、高さ0.2-1mになる雌雄同株の1年草。帰化種のオオオナモミイガオナモミと同じ仲間だが、日本で見られる唯一の在来種。とはいっても古い時代に大陸から入って来たと考えられている、いわゆる史前帰化植物。葉は長い柄がある卵状3角形で、3浅裂して縁に不揃いの粗い鋸歯がある。葉腋に花序を出し、果苞をつくる。子供のころに遊び仲間の服にこのいがいがの果苞を投げつけ、くっつけて遊んだ思い出を持つ人は多いと思う。近ころは、帰化種が幅を利かせ、オナモミはめったに見ることがなくなってしまったが、東北地方ではまだよく見かける。絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
(似た種類との違いはイガオナモミに記載。)
花期:8-10月
分布:日本全土
撮影:2004.8.29 青森県八戸市
オナモミの果苞
オナモミの果苞 刺が少ない。

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