オニハマダイコン

オニハマダイコン(アブラナ科)[鬼浜大根]

北アメリカ原産の1~2年草で、1982年に新潟県で見い出され、北海道と本州の日本海側を中心とした海岸砂地に帰化している。
直根があり、全体が多肉で無毛。茎は基部でよく分枝し、枝は横にはって斜上し高さ15-50cmになる。
葉は短柄があって互生し、長楕円形~倒卵形で縁は全縁から羽状浅裂まで多様な変化があり、上方の葉は小さい。
枝先や葉腋から花序をやや密に出し、白色~淡紫色で直径8mmほどの小さな花をつける。花弁は4個で長さ6-8mmの倒卵形。
果実は上下2節に分かれ、長さ3mmの柄につき、全体として太い筆先状になる。コルク質で海流に乗って分布を広げる。節の上部は4稜があり、先がとがった球形で乾燥時には卵形となる。嘴はやや扁平で残存柱頭は微凹形。節の下部は長さ7mmの円筒形で上部がやや広がる。熟すと節で分離し、節の下部は果柄の先に残存する。種子は各節に1個ずつあり、長さ3-4mmの長楕円形で淡褐色~赤褐色。
花期:6-8月
分布:帰化植物
撮影:2006.7.9 秋田県男鹿市
オニハマダイコン2
花弁は4個で完全だが、1-3個しかついてないものも多い。

オニハマダイコン-3
果実は上下2節に分かれる。


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