オオニガナ

オオニガナ(キク科)[大苦菜]

山地の湿地に生える多年草で、茎は分枝せずに直立し高さ0.5-1.5mになる。茎にまばらに粗い毛が生える。根茎はやや細く、地下を横走してときに匐枝を出す。
花時には根生葉と下部の茎葉はない。葉は互生し、茎の中部の葉は翼のある長い柄があり、長さ8-15cmの3角状矢羽形で頭大羽状に中~深裂する。裏面脈上に粗い毛がある。上部の葉は急に小さくなる。
茎頂に円錐状に花序を出し、全て舌状花からなる頭花を数10個つける。頭花は直径3.5-4cmで舌状花は約30個で黄色。総苞は濃緑色で長さ1.3-1.6cm。
痩果の冠毛は淡褐色。
レッドリストの2000年のカゴリーでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)だったが、2007年では準絶滅危惧(NT)とランクダウンされ、2012年の見直しで個体数が多いとの判断からランク外と判定された。とはいえ、見かけることはごくまれで、この撮影時以外に出会ったことがない。
花期:9-10月
分布:本(近畿以北)
撮影:2009.10.3 秋田県中部


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