リンドウ

リンドウ(リンドウ科)[竜胆]

秋の澄み切った空気の中、傾いた日を受けて輝くように咲く姿は、凛としたすがすがしさがあり、虫食いでぼろぼろになった葉が間近な冬の訪れを予感させる。秋の七草にこそ名を連ねていないものの、その独特の風情から日本人好みの花として昔から愛されてきた。山野に生え、高さ1mほどになる多年草で、葉は対生し基部は茎を抱く。花冠は長さ4-5cmあり先が5裂し、裂片の間に副片がある。日が当たらないと開かない。
果実は蒴果。薬用としては、根が竜の胆〈きも〉のように苦いということから竜胆〈りゅうたん〉とよばれ、苦味健胃薬として利用される。花屋でリンドウとして売られているものは、ほとんどが別種エゾリンドウを園芸用に栽培したもの。
花期:9-11月
分布:本・四・九
撮影:2004.9.26 青森県八戸市
リンドウ-2

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