サクラソウ

サクラソウ(サクラソウ科)[桜草]

湿り気の多い明るい野原や山麓に生える多年草。名は花が桜に似ているからついたもので、全体に白い縮れた毛がある。この花の仲間は雪解けとともに開花するものが多く、属名のPrimulaは「最初の」という意味で、春真っ先に咲くことを表している。開花時は、辺りが急に明るくなったように感じるほどの華やかさで花好きを引きつける。しかしその華やかさがあだとなり、自生地では深刻な盗掘の脅威にさらされている。新聞の開花報道もその一因で、実際に新聞報道によって自生場所が特定されたことから盗掘が相次ぎ、希少種が絶滅してしまった例がある。埼玉県の県花で、さいたま市田島ヶ原の群生地は、特別天然記念物に指定され保護されている。準絶滅危惧(NT)。
花期:4-6月
分布:北・本・九
撮影:2005.6.5 岩手県中部
サクラソウ2

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