センブリ

センブリ(リンドウ科)[千振]

山野の乾いた草地に生える2年草で、茎は紫色を帯びる。昔からゲンノショウコ(シロバナゲンノショウコベニバナゲンノショウコ)やドクダミとともに代表的な民間薬として珍重されてきた。スエルチアマリンなどの苦味配糖体を含んでいるので強い苦みがあり、健胃・整腸に薬効がある。名は、お湯に千回振り出してもまだ苦いことからの命名で、別名をトウヤク〈当薬〉という。皮膚の血行促進作用があるので、最近は育毛剤としても利用されている。秋の牧場に行くとたくさんあるが、だんだん自生地も限られてきたようだ。左のような花が普通だが、花冠の裂片が細長いタイプも見られる。花が紫がかり丈も大きいムラサキセンブリは、西日本に多い。
花期:9-11月
分布:北(西南部)・本・四・九
撮影:2004.9.26 岩手県種市町
センブリ-2

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