セントウソウ

セントウソウ(セリ科)

セントウソウの名の起こりについては諸説あるが不明。別名オウレンダマシといい、こちらは葉がセリバオウレンに似ていることからついたもの。
山野のやや湿った林内に生え、高さ10-25cmになる多年草。茎は細く軟弱で根元付近から数本の細い茎を出す。
葉は根生し、長さ2.5-10cmで2-3回3出複葉で両面とも無毛、表面はややつやがある。小葉の形は、卵形、3角形などさまざまで縁に粗い鋸歯がある。葉柄は紫色を帯び、基部は急に鞘状に広がり互いに重なる。
葉の間から花茎を斜上させ、茎頂に複散形花序をつけ、大花柄の長さが異なる3-5個の小散形花序を出す。小散形花序に1-2mmの白い花を5-10個つける。中央の1個の小花柄はごく短い。花弁は5個で内側への曲がりは少ない。雄しべは5個、雌しべは1個。総苞片と複総苞片はない。
果実は2分果で、長さ3-5mmの楕円形で無毛、隆起線は低い脈状。
花期:3-5月
分布:北・本・四・九
撮影:2016.4.6 神奈川県逗子市
セントウソウの花
花弁は5個で縁はあまり反曲しない。 2017.3.30 横浜市緑区

セントウソウ-3
2004.5.7 群馬県黒保根村


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