シロバナゲンノショウコ

シロバナゲンノショウコ(フウロソウ科)[白花現の証拠]

野山の道端に普通に見られる薬草として有名な多年草。通常、白花も紅花も総称してゲンノショウコとよばれている。根以外の部分が下痢止めや腹痛の民間薬として利用され、飲むとたちどころに効くということからこの名がついた。乾燥した茎や葉を煎じて飲むのが一般的で、現在でも実際に製薬原料として使われている由緒正しい薬草。下痢にも便秘にも効くという一見相反した薬効を持つが、副作用もなく安全な薬草なのだという。花は直径1cmほどで東日本では白い花の本種が、西日本では紅紫色のベニバナゲンノショウコが多い。実がはじけるとその裂片が種子を1個ずつ巻き上げ、その形が御神輿の屋根に似ているので別名ミコシグサという。山地に生えるミツバフウロはきわめてよく似ているが、ゲンノショウコが茎や花柄に開出毛と腺毛があること、ミツバフウロは屈毛があることで区別できる。
花期:7-10月
分布:北・本・四・九
撮影:2010.8.28 岩手県八幡平市
シロバナゲンノショウコ-2
種を弾き飛ばした後のシロバナゲンノショウコ。 2004.9.5 岩手県松尾村

ベニバナゲンノショウコに戻る センブリに戻る ハクサンフウロに戻る


検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。