シロノヂシャ

シロノヂシャ(スイカズラ科)[白野萵苣]

1999年に神奈川県綾瀬市で気づかれ、その後神奈川県内各地で発生しているが、そう多くはない。北アメリカ原産で道端などに生える1~2年草で、茎は二又に1-2回分枝し、高さ10-30cmになる。
葉は軟らかく対生し、長さ1.5-4cmの長楕円形で先は円く、全縁で縁に白色の粗い毛がある。
茎頂や枝先に集散花序を出し、純白の小さな花をまとめてつける。1個の花に長楕円形の苞葉が1個つく。花冠は直径1.5-2mmの漏斗状で、先は5裂する。雄しべは3個、雌しべは1個。
果実は長さ1.5-2mm、幅1mmの長楕円形の痩果で裂開せず、腹面は深い溝になる。3室のうち2室は空で1室のみに種子を入れる。
葉や茎の形質ではノヂシャとの区別は難しいが、ノヂシャは花が淡青色で果実は扁平で円く、長さ幅とも2-2.5mmで側面に稜があることで区別する。花の色が薄いノヂシャの場合、晴天時にはしばしば白色に見えることがあり、見逃されている可能性がある。
花期:1-5月
分布:帰化植物
撮影:2016.4.19 横浜市中区
シロノヂシャ-2


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