スミレ

スミレ(スミレ科)[菫]

スミレといえば、スミレ科スミレ属植物の総称としての意味もあるのだが、単一の種の名称としては本種を指す。スミレの仲間は、日本では基本種だけでも50種以上あり、変種、品種を含めると200種を超えるという。本種はその代表として古来から親しまれてきた。名は、花が大工道具の墨入れ(墨壺)に似ているからという有名な説があるが、異説も多い。日当たりのよい芝地などに生え、葉は長いへら形で先が円く、全て根元から出て、葉柄の両側に目立った翼がつく。他のスミレより花期が遅い傾向があり、花の色も青みが強い。海岸性変種は葉が厚く光沢があり、北海道から鳥取県までの日本海側に分布するものはアナマスミレ、千葉県以西の太平洋側に分布するものをアツバスミレという。
花期:4-5月
分布:日本全土
撮影:2010.4.30 東京都八王子市

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