スミレサイシン

スミレサイシン(スミレ科)[菫細辛]

名は葉の形がウマノスズクサ科のウスバサイシンに似ていることからついた。主として日本海側の多雪地に生える大型のスミレで、高さ15cmほどになる多年草。茎はなく、根元から直接長い葉柄と花柄を出す。葉は長さ4-7cmで先がとがり、心形。アケボノスミレと同じく花より遅れて葉が開く。花は淡紫色のものが多いが、花色には変化が多い。地下にわさびを細長くしたような地下茎があり、昔はこれをたたくかすりおろしてトロロにして食べたが、今は自然保護の立場から控えるようにしたい。
葉の細長いナガバノスミレサイシンは福島県以西に分布する。
アメリカスミレサイシンは園芸品種が逸出したもので、スミレサイシンと同じく地下茎が肥厚することからその名があり、近年全国に急速に広がっている。
花期:4-6月
分布:北(西南部)・本・四
撮影:2010.5.8 青森県六ヶ所村
スミレサイシン-2
2006.4.29 秋田県にかほ市

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