トモエソウ

トモエソウ(オトギリソウ科)[巴草]

日当たりのよい草原に生える多年草で、茎は4稜があり、高さ1m以上になる。葉は披針形で対生し茎を抱く。花は直径4-6cmと大きく、花弁は5個あり、ねじれる方向は一定していない。一日花で、朝咲いた花は夕方にはしぼんでしまう。多数の雄しべが目立つところは、中国原産で庭に植栽される花木、ビヨウヤナギ〈未央柳〉によく似ているが、ビヨウヤナギは木本で、花弁がねじれないかねじれが弱い。名は、花弁が巴〈ともえ〉形にねじれていることが由来であるが、何が悲しくて花弁を船のスクリューのようにねじれさせることになってしまったのか、そこにはどんな事情があったのか、この花を見るたびにいつも考えてしまう。
花期:7-8月
分布:北・本・四・九
撮影:2001.8.5 青森県南郷村


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