トチノキ

トチノキ(ムクロジ科)[栃の木・橡の木]

山地の谷筋など、湿り気の多いところに生える落葉高木。高さは20-30mになり、春、直立して雄花と両生花が混在する円錐花序を多数つけ、遠くからでもよく目立つ。葉は掌状複葉で、小葉は5-7個。一見ホオノキやコシアブラの葉に似ているが、慣れると簡単に見分けがつく。花からは良質の蜂蜜が得られ、果実は打ち身などの民間薬とするなど、昔から身近で有用な植物として利用されてきた。果実を栃餅や栃粥などにするが、あくを抜いて食べられるようにするには、たいへんな手間が必要となる。街路樹によく植えられるマロニエとよばれるものは、セイヨウトチノキで、葉が小さく、果実に刺がある。
花期:5-6月
分布:北・本・四・九
撮影:2005.6.4 青森県七戸町

2004.5.30 岩手県北上市

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